経営者である私自身の仕事の在り方を見直す視点ができました。
株式会社 みらい福祉会
代表取締役 : 中臺 貴博 様
Q:当社に依頼された経緯を教えてください。
自社の総務部による活動で毎年5Sに関する計画や目標を立ててきましたが、実際には宣言から3年目を経ても具体的に前進せず、外部の方を入れて目標を達成しようと判断しました。
Q:依頼するにあたり不安はありませんでしたか?
これまでにない新しい取り組みになるので、実施してくれる職員の士気が心配でした。
Q:実際は、どんな形で活動を進めたのですか?
場所の離れた5事業場を同時並行で活動しましたが、事業場ごとに責任者を決めて、月1回程度弊社にて座学研修の機会+現場訪問を行ってもらいました。合わせてビジネスチャットを活用しながら、日々の活動状況や質問を共有させてもらい、適時アドバイスを受けながら日ごろの活動を進めました。
Q:工場の中は、どんな変化がありましたか?
ものを探す時間が劇的に減りました。なかには9割以上短縮されたものもあります。また、2重3重に備品を発注することがなくなったため、備品の在庫が減りました。
Q:その他に、何か変化はありましたか?
モノが減り、以前よりも施設内がすっきりした印象を持てるようになりました。
また、職員が一生懸命5S活動しているのを見て、入所者の方やお預かりしている児童が協力してくれたり、近所の方が庭が綺麗になったのを見て褒めてくれたり、予想もしていなかったような効果もありました。
加えて、経営者である私自身の仕事の在り方を見直す視点ができました。例えば「新たに何かのを増やそうと考える時に、代わりに減らせるモノは無いか?」とか、モノに限らず業務や仕事の進め方についても同様の感覚が芽生えてきました。
Q:今後の活動について、何か考えていることや、その課題はありますか?
今後も、5S活動をより推進すると同時に、社員がイキイキと働きよいサービスを提供し高い利益を還元できるように場を整え続けたいと思いました。
Q:最後に、依頼してみてどうでしたか?
熱心に且つ冷静に指導して頂け、現時点での期待通りの結果が出ました。満足しています。
また今後、他の事業所にも5S活動の範囲を広げていきますが、引続きご指導よろしくお願いします。
ご感想有難うございました。