書籍販売のお知らせ「豊かな人生を創る"心の魔力"」
書籍 豊かな人生を創る"心の魔力"なぜ、名経営者たちは「心」と「宇宙」を語るのか
- 著者:
- 平田 由幸
- ページ数:
- 240ページ
- ISBN:
- 978-4-86367-656-5
- 出版社:
- セルバ出版
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『人生の全ては自分の心が映し出す』・・これって本当?
これは、京セラの創業者「稲盛 和夫」さんの言葉です。
また、これに似た表現に『思考は現実化する』という言葉もあります。
関連した本が数多く存在し、なかでもその先駆けとなった「ナポレオン・ヒル」の本は、発刊から70年近くたった今でも多くの人に読み継がれ、世界中で7,000万部も販売されています。
皆さんも、一度はこうした言葉を聞いたり、実際に本を読んだりしたことがあるかもしれません。でも、これらの主張に素直に納得できるでしょうか?
実際に「いくつか試してみたけどうまくいかなった・・」という方もいるかもしれません。じつは私もかつてはそんな一人でした。
しかし、15年以上にわたり研究と実践を重ねたことで、「自分の心が現実に反映する仕組み」や、「思考を現実化させる方法」を習得することができました。
本書では、それらの内容を分りやすく紹介しています。
さらに、もう少し大きな観点から、誰もが一度は抱くような疑問、「自分は何のために生まれて来たのか?」、「自分の使命とは何なのか?」、「自分の運命とは何なのか?」・・等にも、本書の中でお答えしています。
これから、変化がますます激しくなる時代。そんな時代を豊かに生きるヒントを満載しています。
以下に、「まえがき」、「目次」、「あとがき」、「著者紹介」を掲載しました。
もし、心の奥底で何かを感じたようであれば、ぜひお読みください。
【まえがき】
小学生のタクちゃんがあなたに駆け寄ってきました。そして、「ねえねえ"心"ってなぁに?・・・」と尋ねられます。なんでも先生やお母さんから「”心”を大切にするように」とよく言われるそうですが、その理由が分からないそうです。
皆さんなら、タクちゃんに何と答えるでしょうしょうか?
例えば、京セラの名誉会長や日本航空の名誉顧問も務める稲盛 和夫氏であれば、『人生の全ては、自分の"心"が映し出すんだよ』と答えるでしょう。つまり、『タクちゃんの目の前の現実や人生は、全てタクちゃんの"心"が創り出すから大切なんだよ』と。おそらく、皆さんが稲盛氏に質問しても、同じ答えが返ってくるでしょう。
どうでしょう、『目の前の現実は、例外なくあなたの”心”が創っている』と言われて、素直に納得できるでしょうか?
「イヤ、そんな事はない!」、「もっと、こうなって欲しいと思っているのに、それとはほど遠い!」・・・と、言い返したくなる方も多いでしょう。私も、十数年前はそんな一人でした。
しかし、稲盛氏ばかりか、多くの著名人や経営者、また先哲と呼ばれるような人たちも、表現は多少違っていても、皆同じようなことを語っています。その事実をみれば、そこに何となく一つの–真理があるような気がしてきます。しかし、その理由や仕組みを明示したものは殆ど見当たらず、当時技術者であった私は、なかなか得心することができませんでした。
そこで、「”心”が目の前の現実を創る」仕組みについて、さまざまな探求をしてきた結果、その仕組みを科学的な側面からも理解することが出来ました。また、「フォーカス力」と「自己復帰力」を高めることで、心に思い描いた望みの実現が早まることも分かりました。
本書では、最新の科学(脳科学、量子力学、生物学・・など)と、私の体験を交えながら、心が現実をつくる仕組みについて分かりやすくご紹介します。きっと、本書を読み終える頃には、今皆さんが”心”について抱いているさまざまな疑問も解消されていることでしょう。
また、最後章で学ぶ、心の働きを高めるトレーニングを実践することで、実際に皆さんの望みの実現が加速していくことになるでしょう。
なお、「直ぐにでも現実に変化を起こしたい」、「忙しくて全部読むのに時間が・・」という方は、まず第8章だけ読み、実際にトレーニングを初めてみてください。そして、各トレーニングを行う理由やその効用をもっと知りたくなった時に、他の章を読んでもらうとよいでしょう。
心が現実を創り出す仕組みを理解し、体得すれば、蔓延する病気や目覚ましく進展するAIなんて全く恐れるに足りません。そればかりか、皆さんの人生がより豊かで、より充実したものになっていくことでしょう。
それでは、いざ”心”の不思議な世界へ・・
2021年4月
平田 由幸
【目次】
第1章. 豊かな人生とは何だろう?
- 巻き戻せない時間の流れ
- 理想的な自己とは
- 天井を見つめた父の思い
- 死の直前に人が最も多く後悔すること
- 豊かな人生を送るための秘訣
- 霧に包まれた望み
- なぜ、望みどおりにならないのか
第2章.そもそも“心”とは何か
- 心の重要性を紐解く「名経営者と先哲が語る心とは」
- 心の守備範囲
- 心の機能と性質
- 心に影響を与える2つの存在
- 心の重層構造
第3章.“心”が現実を創る仕組み
- どちらが本物の世界?
- 想念から物質へ
- 心が物質の状態を変える
- エネルギーとは何か?
- エネルギーが伝わる”場”(field)の仕組み
- なぜ、人によってエネルギーの伝わり方が変わるのか?
- 最終的に現実を創る決定的要素
第4章.捉えどころがない気ままな”心”の性質
- ワクワクが止まらない夢見る心
- 何が心の自由を奪うのか?
- なぜ、名経営者たちは僧侶をメンターに持つのか?
- 七変化する欲求レベル
- 欲求を生みだす思念の基盤と心の関係
- 心を揺さぶる自我(エゴ)とは何か
- 自我(エゴ)への対処
第5章."脳"と"心"と"体"の三角関係
- 意味付けする脳
- 価値観というプログラム
- 驚くべき脳の社会と決裁システム
- 私たちの行動はどのように決まるのか?
- 心の介入
- 体も見事に心に従う
第6章.”心”はどこから来てどこへ去っていくのか
- 誰もが感じる疑問
- 死についての数々の証言
- 不滅の「魂」は存在するのか?
- 生まれ変わりはあるのか?
- この世界に再び戻ってくる理由
- 今の状況は誰のせい?
- 人生の真の目的
第7章.”心”と宇宙の繋がり
- 心と宇宙の関係性「名経営者と先哲が語る宇宙とは」
- 宇宙と繋がった偉人達
- 宇宙と繋がるコツ
- 限りない可能性へのアクセス
- 私たちの常識を覆す世にも奇妙な量子の振舞い
- 心の凄いポテンシャル
- 結局「心」とは何か?
- 豊かな人生を創造する心の在り方
第8章.現実を加速する"心"のトレーニング(付録)
- 望みの実現を早める心のトレーニングの全体像
- [心トレ1]望みの明確化(望み観る)
- [心トレ2]望みのシンボル化(定める)
- [心トレ3]望みの自己宣言・自己復帰(留まる)
- [心トレ4]心の奥を省察する(省り観る)
- [心トレ5]フォーカス力を高める(留まる)
- 最後に「純粋な望みの力」
【あとがき】
少し遡ると、2000年の初頭から、名経営者と呼ばれる人たちの書籍や考えに少しずつ触れるようになり、また併せて坐禅を始めたこともあって、「会社が経営者の心を反映したもの」であることを少しずつ感じていました。
そして、それをさらに強く感じたのは、当時勤務していたモーター会社の経営権が、2007年にM&Aによって「日立製作所」から「日本電産」のグループ会社に変わったときでした。まず、経営者の言動が変わり、次に経営幹部が変わり、さらに管理職やリーダーが…というように続いていき、僅か半年あまりで、会社の中や会社の業績が大きく変化しました。
また、2013年からは、経営コンサルタントとして、頻繁に経営者や経営幹部の方々と接するようになり、「会社という現実もまた、経営者や経営幹部の心が見事に反映されているなぁ」という実感を日々深めています。
しかし、それだけに、「経営テクニックや経営理論を駆使してある程度までご支援ができても、あるところから先はどうしても〝心〟の問題を取り上げざるを得ない」と感じる場面も増えていきました。
そのため、それに必要なコンサルタントメニューを整備し、またクライアントの皆さんには、本書で紹介したような内容も断片的に説明しながら、経営施策の実行を補強してきました。 ただ、いつも感じていたのは、「現実が創られる仕組み」の全体像を、もう少し容易に理解できるようなツールの必要性です。また、「直接支援できる社長や企業には限りがあるため、もう少し幅広い人たちに役立つ形態にしたい」という思いもあって、今回の執筆に至りました。
他方、私自身、本を書くのは初めての体験で、多くのチャレンジがありました。気がつくと、モンキーマインドが勝手に走り出し、「本を書く必要なんてないんじゃないか」、「誰も読んでくれないんじゃないか」、「私にはやっぱり無理かも」…といった声を何度となく聞いてきました。その度に、「黙れ!」「お前の好き勝手にはさせない!」、「I can do it!」という言葉を自分自身に投げかけ、また、「書店に並ぶ本の風景」と「皆さんの人生が豊かになっていく場面」を何度も視覚化し続けた結果、今こうして、人生の貴重な体験を1つ積み上げることができました。
一方、本が完成できたのは、家族や友人、お客様など、多くの方の協力があったお陰でもあります。
また、本書の中で紹介した名経営や先哲たちが自らの苦心の末見出した深遠な思想や言葉の数々、医師や研究者、科学者たちの並々ならぬ探求心と観察力も必用不可欠でした。あらためて感謝申し上げるとともに、敬意を込め、巻末に参考書籍として著書を紹介させていただきました。機会があれば、ぜひご一読ください。
そして、とりわけ私の現在の学びの中心となっている「RSE」と、その教師である「ラムサ」の教えは、これら名経営者や先哲たちの思想の本質的な理解を深めたり、科学的な知識を統合する上で多くの情報とインスピレーションを与えてくれ、本書を書き上げるのに大きな助けとなりました。あらためて、深く感謝いたします。
なお、RSEでは、「望みの現実を創造」するために必要となる知識と、その能力を養うための実践的なワークを数多く提供しています。
詳しく知りたい方は、日本語のオフィシャルサイト「https://ramjapan.com/」を、ぜひご覧になってください。
最後に、「内にあるがごとき、外にもあり」。本書が、「皆さんが、心の魔力を存分に使い、より豊かな人生を創造していく」ための一助になることを、切に願っています。
合掌 平田 由幸
【著者紹介】
平田 由幸(ひらた よしゆき)
株式会社ビーワン・クリエイト 代表取締役。中小企業診断士。
ブレない経営軸を構築するため、経営と心の両面の問題を扱う異色のコンサルタント。
前職では、開発者・プロジェクトマネージャー・管理者という、さまざまな立場で複数の“世界初”、“日本発”の製品を世に送り出してきた。また、その途中M&Aにより経営権が「日立製作所」から「日本電産」に移ったのを機に、短期間で業績や組織を劇的に変える貴重な経験を積んできた。
2013年に経営コンサルタントとして起業して以降は、8年で180社以上の実務コンサルティング実績。
他方、15年以上にわたり、国内の「寺院」、「神社」、「内観道場」はもとより、「インド」や「米国」に何度も足を運び、自己の内面を見つめる様々な訓練や知識の習得を通して、心が現実を創り出す仕組みや、その実践方法について研究してきた。
これらの豊富な経験と知識に基づいた、体系化された理論と独自ツールを用いて、変革を望む企業を、経営と心の両面から支援しており、多くの経営者・経営幹部より絶大な支持を得ている。
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